正体不明のノスタルジーⅡ

前回の“正体不明のノスタルジーⅡ”の続きとして、この回では書きたい。

まずは、前回、丸々筆者自身の体験談の話になってしまったことについて、深くお詫びしたい。

しかし皆様、こういった経験はあるのではないだろうか。

ある時、ふとした瞬間に印象に残っている場面が脳裏によみがえることが・・・

懐かしい・・・懐かしく思う感情というのは確かに、少なからず誰しもあると思う。

しかし!!!・・・しかしである。

考えてみるとこの一連の行為、何も得るものがない。全くの無意味。

全くの時間の無駄。そう気づくまでに大そうな時間を要した。

つまり、私筆者はロマンティストな傾向にあるらしい。

しかしそんなものは微塵も望んでいない。

全く不要なもの。

人間の脳とは得てしてそんなものだと気づいた。

私筆者は、自分にとっての“要・不要”を意識しながら、人生を歩んでいくことを、筆者は誓ったのである。